【春の壁面飾りを作ろう】
日差しは春らしくなってきたけれど、まだまだ気温の低い日が続いています。そんな2月最終週は春に向けて壁面飾りを作りました。 子どもたちに「春と言って何を思い浮かべる?」とたずねると「ひなまつり」「ちょうちょ」「さくら」「たんぽぽ」「入学式」などの言葉があがりました。 その中で今回はたんぽぽを折り紙で作って飾ることにしました。 たくさん工程があるので、一人で作るのはしんどいということで、分担作業で作ってもらいました。 たんぽぽの茎を作る「まきまき名人」、たんぽぽの葉っぱを作る「おりおり名人」、たんぽぽの花を作る「じゃばら名人」、最後にできた茎と花と葉っぱをくっつける「くっつけ名人」子どもたちは4つの役割のうちどれかを担当してもらいました。 自分のやりたい名人になれなかった子どももいましたが、そこで折れなかったのがえらかったです。気分を切り替えて次の名人に立候補していました。 最初はやりたくないと渋っていた子どもも分担が決まって集まると、作業が単純なこともあったのか、やる気になって名人級の働きをしていました。 できたものを「くっつけ名人」のところへ持っていくのも「配送会社だ」「僕は副社長」など、ごっこ遊びを楽しみながらやっていました。 与えられたもの、ではあるけれどその中で、楽しめる、とういのはすごい才能だなと思います。 出来上がったたんぽぽは、クレヨンで思い思いに描いた背景に重ねました。桜あり、いくつもの太陽あり、車あり、飛行機あり、爆弾あり、カオスですが、子どもたちらしい作品になりました。
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